コラボ企画!金子潤 の「はだしの森歩き」 & 森とひとと木 の「癒しの森林浴』を開催しました。
舞台として選んだのは、冬にスノーシューの企画をした日和田高原の杣ヶ池周辺です。
まずはスタート前に白樺ウォーターを作りました。なんとこれ、青リンゴのような爽やかな味がするんですよ。
なんともお恥ずかしいことに、はだしになった直後に私の足がつってしまうというアクシデント!入念に足首をまわし、足の関節を動かして、筋肉をほぐしてから歩き始めます。
ちょっとした石ころが大きく感じ、痛がって変な歩き方になる私…平気ですたすたと歩く方も!どうも力の入り方が違うようで、しだいにソフトに歩けるようになってきます。
杣ヶ池までやってきました。今日も静かです。しばし水面を眺めて。
次第に森の中へと進んでいくと、歩いても痛くないふわふわの土へと変化します。
金子さんに習って土を触ってみます。
ミルフィーユのように重なる落ち葉の層。見えないけれどその中にはものすごい数の菌や微生物が暮らしています。
小さな生き物や微生物たちが息づいているからこそふかふかの土となり、樹木を育む森となる・・・
今回のコラボ企画は、金子さんの「靴底は削れるとマイクロプラスチックだけど、足裏は削れても微生物のえさになる」という言葉に衝撃をうけたことが、そもそもの始まり。いつか直接この言葉の意味を体感してみたい。そんな想いがきっかけでした。
ふと、苔や根の上を歩くとき「ちょっと踏むけどごめんね」と心でつぶやいている自分に気づきます。
裸足で森を歩くと、靴底分の厚み以上に森との距離が縮まっていくような気がします。
枝や木の実を踏むと痛いからという理由だけでなく、一歩一歩が優しくなるような感覚。ふだん靴で歩く森では感じなかったくらい、繊細に足の裏にある「いのち」に意識が向いていることに気づきます。
しばらく思い思いに森の中を歩いたあとは、好きな場所に座って、金子さんの声掛けで呼吸を整え、森の中を流れる風を感じます。
皆さんはどんなことを思いながらこの時を過ごされたでしょうか。
2日目へと続く(Click!)