飛騨高根にて、健康をテーマに2日間連続プランを企画しました!
飛騨高根とは高山市の東端、長野県との県境に位置します。
古くから交通の要所として往来があり、今も残る古道には石仏が点在しています。長野県へと出稼ぎに行く女工さんの映画「ああ野麦峠」で一躍有名になりました。
寒暖差の激しい過酷な自然環境の中に、たくましい人々の暮らし・・・味噌や漬物などの食文化は、この自然環境が生み出した産物ともいえるものだと思います。
現在は1000m~1300mという標高を生かした高地トレーニングエリアがあり、夏には駅伝選手やオリンピック選手など陸上の名だたるアスリートたちの姿が見られます。
そんな飛騨高根で過ごす2日間、心でも身体でも、この地域の魅力を満喫していただきました。
***1日目 2月18日(土)***
【白樺の森のスノーシューハイクと静寂の雪上森林浴】
まずは日和田高原の美しい白樺の森をスノーシューで歩きます。
スノーシューハイクをご案内いただいたのは、日和田高原ロッジ・キャンプ場支配人の有吉誠さん。
オンシーズンはキャンプ場運営と高地トレーニング合宿の受け入れ
スノーシューは初めての人でもへっちゃらな、ほぼ平坦な道を進みます。
少しずつ森の中へ。普段はやぶや低木が生い茂って入れない場所をすいすい進む面白さ!
ここで森林浴タイムです。冬でも雪でも、葉っぱはなくても森林浴!
名付けて雪中森林浴で、五感を研ぎ澄まし、森と一体化するひと時を楽しみます。
お気に入りの木にHug!
新雪に足を踏み入れる感触!枝からこぼれる雪のきらめき!動物たちの足跡。
じっと春を待つ樹々の姿を触れながら、話しかけながら到着したのは杣ヶ池
竜神伝説もあるこの池のほとりで雪が降り始めました。
気温が低いので、雪の結晶の形をそのままとどめています。
本当なら雨予報だったこの日。
雨ごいの神様でもある竜神様が見せてくれたプレゼントだったのかもしれません。
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